AI搭載サービスにおける責任境界の曖昧化
GCPコンソール上のGeminiは、複雑なクラウドサービスの案内役として配置されていた。しかし実際には、API有効化、課金確認、BigQuery、Dataset作成、リロード、無効リンクといった既存サービス側の導線が一連の目的に統合されず、利用者側で逐次回収する必要があった。AIが存在することで、単なる複雑なUIではなく、複雑さを引き受けるように見せながら引き受けていない状態として観測された。ここではAIの能力不足ではなく、AIを載せたサービスがどこまで目的到達性と判断境界を担保するのかという品質面を記録する。