インターフェイスにおける未処理コストの露出
AI搭載サービスの利用体験では、摩擦はモデル能力そのものよりも、インターフェイス上の案内、状態表示、課金境界、設定導線、例外時の戻り道に集中して見えた。API有効化、プロジェクト分析、課金発生、BigQuery API、Dataset作成、無効リンク、画面リロードといった要素は、それぞれ単独では仕様、設定、バグ、初期化手順として扱われうる。しかし利用者側では、それらが同じ接触面に重なり、どこで費用が発生したのか、何が未設定なのか、どこへ戻ればよいのかを判断する負荷として現れていた。ここではインターフェイスを、画面部品ではなく、未処理の意思決定、説明不足、状態不整合、品質不良が利用者に露出する面として記録する。