評価接続の不透明化と現場間比較
組織が大きく、業務負荷と評価・配置判断の対応過程を現場から参照しにくい環境では、自らが担った負荷が記録され、評価され、次回の配分へ反映されたかを確認しにくいように見える。自分の物量、補完業務、対人対応、身体的負担は直接観測できる一方、他者が担う異なる負荷や組織側の配分理由は断片的にしか見えない。この状態では、「なぜこの配分なのか」という構造への問いが、「なぜあの人より自分の負担が重いのか」という人物間比較へ移る場合がある。愚痴や人物評が、公式評価とは別の参照面として使われているように見える。